ダルメシアンについて

ダルメシアンについて

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◆大きさ

体高:オス 56~61㎝ メス 54~59㎝

体重:オス27~32kg メス 24~29kg

◆毛質

滑らかで硬く、1年中、毛が抜けやすい。

◆毛色

ダルメシアンの地色はピュア・ホワイトで、ブラック・スポット、ブラウン・スポット、レバー・スポットがあります。ただ、ブラックとブラウンが混合されてはならず、スポットの直径は2~3cmとされます。ダルメシアンの子犬は生後2週間までは純白で斑点はありませんが、徐々に斑点が出てくるようになってきます。

◆飼い方

ダルメシアンには、毎日定期的な運動を心掛けることが必要です。少しの散歩ではなく、長めの散歩が必要になります。ですから、運動をさせられる時間がとれる人でないと飼わないほうが良いでしょう。

運動が十分でないと、ストレスを溜めやすい犬種なので、ストレスが溜まると攻撃的な性格の子になってしまうので、注意してください。

ダルメシアンは、初心者の方では飼うのは難しい犬種になります。ダルメシアンは、中型犬に分類されている犬種ですが、一部では大型犬に分類させてるぐらいなので、大きい犬種だという事を知ってダルメシアンを飼わなければいけません。

躾も、賢い犬種だからと言って、楽とは言えません。ダルメシアンは、少々頑固な性格な所があり、根気良く続ける事が必要となってきますので、初心者の方には難しい犬種となります。そのことと、運動をさせてあげる時間があるかどうかをかんがえてから、飼った方が良いでしょう。

ダルメシアンは短毛なので、室内飼いの方が良いでしょう。温暖な天候の地域では、屋外で飼育できますが、雨風を避けられる犬小屋と柔らかい寝床、そして愛情のこもった交流をしてあげると良いでしょう。

抜け毛も毛玉も出来易い傾向なので、頻繁にブラッシングを行ってください。ダルメシアンは丈夫なので、比較的に病気にならない犬種です。

◆病気

ダルメシアンの気をつけてもらいたい病気は耳の病気です。難聴という耳が聞こえない病気です。この病気は遺伝的にかかってしまいます。ダルメシアンの子犬の1~2%は、難聴を患ってしまっていると言われています。

生まれつきの場合には、手術をしたとしても治らないと言われています。飼い主として受け止めてあげる必要があります。

また、かかりやすい病気は尿路結石です。尿路結石とは、犬には余りかからない病気ですが、ダルメシアンの場合は遺伝的にかかってしまいます。

ダルメシアンは、他の犬種と比べると尿酸を分解する能力に欠けているので、酵素が他の犬種と比べると少ないので、尿路結石の病気にかかってしまうのです。

尿路結石は、尿に含まれている成分が固まってできた結石が、尿道に詰まってします病気のことです。尿路結石に、かからないようにするには、水分の補給が重要です。日ごろから水分を多く摂取するようにしましょう。

もう一つは、てんかんです。てんかんは、発作を1回だけでなく何回も繰り返してしまう病気になります。頻繁に発作を繰り返しているような事があれば、動物病院に連れていってください。


 

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