ボストンテリアについて |
◆大きさ
体高:28~38㎝
体重:
・ライト(小型)6.8kg未満 ・ミドル(中型)6.8~9.1kg ・ヘビー(大型)9.1~11.4kg
◆毛質
毛質はなめらかで短く、光沢があります。
◆毛色
ボストンテリアの毛色はブリンドル(黒みある茶色や黒色が混じった色)、シール(赤みある黒色)、またはブラックで定位置に白い斑があります。そして、ボストンテリアの毛色は、すべてボストンカラ―と呼ばれています。
ボストンテリアの毛色で重要なのは、すべての毛色の種類に含まれている白の配分です。マズルバンドと呼ばれる、口や鼻先を取り巻くように白い斑があることが欠かせないことが条件ですが、目の間と頭部を越える均一なホワイトのブレーズが望ましいです。
◆飼い方
ボストンテリアの飼い方のポイントとして、室内飼いをお勧めします。短い鼻の構造から、体温調節が難しいです。ですから、寒さも暑さも弱い傾向があります。
特に暑い夏には息苦しくなってしまうので、エアコンのきいた快適な温度で飼うことが必須になります。夏の暑い時期は炎天下での散歩などは絶対に避けるようにしてください。涼しい朝方や夕方に散歩してください。
ボストンテリアは犬種の中では比較的に運動量が軽めな犬種なので、ストレス解消の目的を兼ねて、30分程度の運動ぐらいで十分です。そのため、高齢者や散歩に長く時間をとる余裕のないご家庭にも向いています。
また、人間が好きで友好的なので、家族との触れあいを持たせることが必要です。ボール遊びや、家の中で遊んであげてください。家の中の遊び程度でも運動量が十分なので、散歩が少なくてもストレスを溜めずにいられます。
ボストンテリアの被毛は短いので、お手入れは比較的に楽な方です。時々タオルで拭いてあげたり、ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげるくらいです。
◆病気
ボストンテリアは比較的に丈夫な犬種です。気をつけてもらいたい病気は、熱中症です。暑さな弱いので、基本は室内飼いですが室外の場合は出来るだけ風通しのよい所で、日陰を作ってあげてください。室内も温度調整には十分に注意してください。
食欲旺盛なので、肥満になりやすい犬種です。毎日、散歩をして、食生活をしっかり管理するようにしてください。
あとは、膝蓋骨脱臼です。小型犬に多い病気で、膝蓋骨」とは“膝のお皿”のことですが、この骨が脱臼してしまうことで、 靭帯も機能しなくなり、足を着くことが出来ないため、歩行が困難になります。
室内のフローリングは滑りやすく足に負担がかなりかかります。家の中で滑らないような工夫をしてあげましょう。
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