トイプードルの歴史 |
プードルという名前はドイツ語の『pfudel』、言葉の意味は水たまり、水がはねるでそこから由来しているといわれています。名前の由来からドイ ツ原産のバーベットが現在のプードルに最も影響を与えたとされています。また。ヨーロッパ各地のウオーター・ドッグと近縁で水中での行動に優れていたこが うかがえます。
現在、トリミング犬として代表とされているトイプードルは水猟犬として水の中を泳ぐ目的に被毛をカットされました。プードルは毛質が羊毛状であるた めに長時間水の中で泳ぐことができず、長時間泳ぐために被毛をカットすることが必要でした。水の中で足を取られないよう下半身の毛を剃り、防寒のため胸か ら前足にかけては毛を残しました。
元々は仕事目的で被毛がカットされてきましたが、現在ではファッション目的にカットされてきたのでしょう。
16世紀のフランスで貴族の間で人気になりfrench poodle(フランスの国犬)と呼ばれるようになり優雅な容姿から、流行に敏感な女性たちからも愛されました。その頃から次第に小型化されるようになり ました。トイプードルとしては18世紀頃から作られたと言われています。
日本に最初にプードルが現れたのは1870年頃に出島に勤務していたオランダ人の飼っていた犬が初めとされています。そして本格的に現れてくるのが昭和30年頃にアメリカから輸入されました。
現在の日本では犬籍簿登録されているものだけで約9万頭近いプードルが登録されています。この数字はすべての犬種のなかでももっとも多い数です。このことから、我が国に人気ナンバーワンであることがわかりますね。
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