ウエルシュコーギーペンブロークについて

ウェルシュコーギーペンブロークについて

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◆大きさ

体高:25.4~30.5㎝

体重:10~12kg

◆毛質

ウェルシュコーギーの毛質はオーバーコートという中毛でやや硬い毛並みの下に、アンダーコートという柔らかい毛が生えていて、ダブルコートという毛質をしています。ウェルシュコーギーは非常に抜け毛が多いワンちゃんです。室内で飼うと抜け毛の掃除が大変です。特に換毛期には、こまめにブラッシングしてあげましょう。

◆毛色

ウェルシュコーギーの認められている色は、単色のレッド、セーブル、フォーン、ブラック・タンか、これらの色にホワイトの斑が入っています。もう一つはトライカラーで、白・黒・赤または黄褐色の3色の毛色をしています。日本でのポピュラーな色はレッド&ホワイトです。

◆飼い方

ウェルシュコーギーの飼い方で最も気をつけてもらいたいのは、運動です。ウェルシュコーギーは胴長短足ですが、元々牧羊・牧畜犬だっただけあて、運動能力が高いです。また、運動能力が高いだけではなく、スタミナもあります。一日中、運動できるスタミナの持ち主です。

ですから、毎日の運動が必要です。時間的な目安は30分から60分ぐらいです。出来れば散歩の中で走らせたほうがいいですが、出来たらなので、絶対に走らせなければならないわけではありません。無理に走ることはお勧めしません。散歩することによってウェルシュコーギー心身の満足をもたらせれば十分です。運動不足によって、ストレスをためなければ、大丈夫です。

時々、天気の良い日にドッグランなどに行って、思いっきり走らせてあげるのもいいですよ。ウェルシュコーギーは胴長短足なので、背骨に負担がかかるので肥満にならないようするためにも十分な運動が必要です。

どの犬種でも室内で飼ったほうがよいですが、ウェルシュコーギーも室内で飼ったほうが良いですが、時々に外にでられるようにしてあげた方が良いです。

ウェルシュコーギーの飼い方のもう一つのポイントは、被毛のお手入れです。ウェルシュコーギーは自然な状態の被毛が好まれるので、手入れは簡単な方だといえるでしょう。トリミングも、基本的には必要ありません。

ただし、ブッラシングは週に1、2回してください。特に換毛期は毎日ブラッシングする必要があります。

◆病気

胴長短足のウェルシュコーギーで最も気をつけてもらいたい病気は頚椎椎間板ヘルニアです。ヘルニアは、背骨の中を通る脊髄という神経の束に、変性した頚椎椎間板が侵入し、さまざまな神経症状を引き起こす、ウェルシュコーギーに多い病気です。

予防として、フローリングなど滑りやすいものから、カーペットを敷くなどしたり、過度の運動を控えて、足腰に負担をかけないようにしましょう。

もうひとつ気をつけてもらいあたい病気が股関節形成不全です。股関節形成不全は遺伝性の病気です。股関節の異常により、片脚を引きずったり、腰をふりながら歩いたり、正しいお座りができずに横座りをする症状が見られます。このような症状が多く見られるのが、生後6カ月~1歳頃です。症状がみられたら、獣医さんに診てもらいましょう。


 

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